【難しくなる?】平成28年度簿記2級の勉強方法!おすすめテキスト・問題集を紹介【2016年6月12日向け】
2016/11/01Author:
費用:10823円程度 時間:一か月半以上
今回も簿記2級について、勉強方法とおすすめのテキスト・問題集について解説していきたいと思います。
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その前に、大事なお知らせです!
6月から簿記2級の商業簿記が難しくなります。
簿記1級の出題範囲が、2級に少しスライドするようですね((+_+))
まあ理由とすれば…
これまで1級と2級の間に難易度の格差があり過ぎたということのようです。確かに、2級は最短2週間くらいで受かりますが、1級は100%無理です。
私見ですが、テキストを見た限り、1級は取得のために半年程度くらいかかるんじゃないかなあと思います。
321と級がある以上、難易度の格差があまりも大きいのは妥当性に欠くという理屈は理解できなくはないですね(-。-)y-゜゜゜
また、年々難易度が上がっていくので早く受けるのが吉です。
また、同時に言いますと、商業簿記に関する昔のテキスト・問題集はまったくもって意味を持たなくなります。
工業簿記はそれほど大幅な改定はないので安心です ^^) _旦~~
それでは、解説していきます。
受験の流れ
インターネットと郵便振替が申し込みの方法としてあります。
申し込みの期間については、各都道府県の商工会議所によるので、「自分の都道府県名 簿記」と検索して調べてください。
受験票は俺の場合、ハガキで届きました!
開催場所は県庁所在地内の大学などで行われます。
まあ詳細は自分の都道府県の商工会議所のサイトから調べましょう!嫌という人は、
日本商工会議所のサイト内になる商工会議所検索より自分の都道府県の商工会議所資格について情報が得られます。
勉強方法
勉強時間
まず、簿記2級を無学状態から一般的な大学生が合格レベルに達するのに必要な日数は一か月半ほどです。
これは、一日3時間で最後の3日ほどを8時間という、よくある直前に本気だすパターンの人間で考えると・・・です。さらに付け加えると、これは、完全に勉強に集中している時間です。途中途中に集中力が切れることを計算すると、一日4~5時間くらい勉強したなーって気分になる長さと考えてください。直前3日は10時間くらいの実感かな?
体感上の総勉強時間は250時間程度ですかね。
これは長ければ長いにこしたことはありません。当然です。暇ならトイレでも記憶するべき単語とかを覚えたほうがいいですね。
120時間で受かるとか、他のサイトの80時間で受かるとか、そういう情報を見てギリギリの時間で勝負しないようにしましょう。ギリギリで勝負したら、人それぞれの格差があるので処理しきれません。もっとも、昔の情報はもう意味がありません!
勉強法
2級を受けるといっても、時間があるなら3級のテキストを一周して知識を得ておくことが必須です。
なぜなら、かつての2級出題部分が3級に移動しているからです。
つまり、基礎的な部分がかなり3級に集中したということになります。なので3級も見ておきましょう。
そして、2級は3級で勉強した商業の他、工業簿記が範囲となっているので、二つを分割して覚える必要があります。
工業簿記は、商業簿記の亜種という理解でいいです。よって、商業簿記を覚えたのちに覚えましょう。
- 3級のテキストを1周
- 2級の商業簿記のテキストを一周
- 2級の商業簿記の問題集を一周
- 2級の工業簿記のテキストを一周
- 2級の工業簿記の問題集を一周
- 商業・工業簿記のテキストを一周
- 商業・工業簿記の問題集→テキストを何度も
そして、勉強法のコツはすべての情報をテキストに集約させることです。問題集で出た問題はすべてテキストに書き込む・ラインを引くなどして集約させましょう!これを書けば書くほど、学習は深まります!
テキストを何回も読むことは面倒ですがかなり価値があります。一回目は熟読、二回目以降はもうペラペラとめくる感じでもいいです!
おすすめのテキスト・問題集
上記の通り、商業簿記はテスト範囲の大きな変更によって過去のテキスト・問題集は意味をなさないものに成ってしまいました。
仕方ありません、2016年に出版された新しいものを選ぶようにしましょう。