win10でHAXMが入らない・・・ドットインストールでのandroid Studioの悩みを一つ解決!
2016/07/02Author:
費用:0円 時間:10分
ドットインストールの紹介でも使っているし、他のサイトでも紹介してるから、Android Studio使うとしますか!
って考えた人の中で、ドットインストールで紹介しているみたいにパッケージを入れていく人も多いんじゃないでしょうか?
そして、初心者は愕然とするでしょう。
エミュレーターが起動しねえぞ!って。
単純に動画のandoroidのバージョンとバージョンのパッケージを入れてない可能性もありますが、他にも可能性はあります。
まあ、解決策の一つとしてなんですが、
HAXMというものが入ってないんじゃない?ってことを疑いましょう。
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HAXMとは何だ?
簡単に言ってしまえば、エミュレーターを動かすときに素早くしてくれる加速器みたいなファイルです。
それがないと、早くならないっているので、エミュレーターが強制的に開かないというのもよくあることですね。
ということで、これを入れる必要があります。
これを入れるために必要な条件があります。
CPUがVT-x機能を持っているか?
最近のCPUは大概持っているので、気にしなくてもいいんですが、気になる場合は自分のパソコンのCPUでVT-xが有効かどうか調べましょう。
その確認ができたらなら開始しましょう。
HAXMのインストール方法
①Android StuidioでHAXM installerをパッケージとしてinstallしましょう。
パッケージの追加より、HAXM installerをインストールしておきましょう。
②HAXM installerを起動しましょう。
HAXMの場所は普通なら、Cドライブ>>Android>>sdk>>extras>>intel
にあると思います。その中のexeファイルを開きましょう。
起動ができたなら、このような画面が出ます。(出ない人は、下に対処法書いているよ。)
メモリの上限を決めましょう。特に何もないなら、そのままで。
でもこれからのことを考えると、Nexus5は2GBを超えるメモリ使用を要求するために、HAXMの上限を超えてしまい、HAXMが起動しないという事態になるらしいです。
ということで、余裕があれば、set manualで3GBくらいいっときましょうか?16GBのメモリ積んでるなら大丈夫やと思いますよ・・・(たぶん)
そして、設定していくと、完了です。これでエミュレーターが動くはず!
さて、ここからが本番です・・・HAXMが起動できない場合です
理由としては、
- CPUがVT-xに対応していない
- BIOSでVT-xが無効になっている
- windowsでVT-xを他のシステム上で使っている
の3つが考えられます。1から順に見ていきましょう。
1.CPUがVT-xに対応していない
冒頭にも言及しましたが、そもそもCPUがVT-xに対応していないかもしれません。確認する方法は箱を見るなり、ネットで調べるほかありません。
頑張って探しましょう。
2.BIOSでVT-xが無効になっている
BIOSで無効になっており、根本的に設定できない場合があります。
その場合は、パソコン起動時にdeleteかF1キーなど(製品によって違いますが…)を連打してBIOSを開き、
CPUなどのタブに、virtualization technology の記載がある個所があるとおもうんで、そこが有効またはenableとなっているのを確認しましょう。
無効またはdisableになっている場合は、有効化しておきましょう。それが原因の一つです。
それでもだめだった場合は3に続きます。
3.windowsでVT-xを他のシステム上で使っている
VT-xの機能をHyper-vという機能で利用している場合があります。
その場合は、Hyper-vの機能を無効化しましょう。
windows10の場合、ツールバーに検索機能があるのでそれを利用しましょう。
そこに、Hyper-v と書き込みましょう。
すると、windowsの機能の有効化または無効化というコントロールパネルが出てきます。
それをクリックしましょう。
そして、Hyper-vのチェックがあれば、チェックを除きましょう。OKをしたら完了です!
俺の場合、最後のhyper-vの無効化でHAXMを展開できるようになったので、みなさんもお試しを。