PowerPointをカッコよく作成するためのアニメション効果のコツ5選
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大学生になると、講義の中でPowerPointを使った発表があると思います。
そして、発表を効果的に行うために色々なアニメーション効果を付けるでしょう?
・・・俺は付けた事がない!って?
それは問題だね、長い間機能があるってことはそれだけニーズがあるってことです。試してみた方がいい。
さて、俺は大学時代にそれなりに、他の人が作ったPowerPointでの発表を観てきましたが、中には非常にダサイ・スマートじゃないものがありました。
その特徴は、アニメーション効果の意味が分かっていないということ。
とりあえず、アニメーション効果を入れとくか!というのは、思考停止です。
ちゃんと意味合いをわかって使った方が良い。
ということで、俺的PowerPointのアニメーション効果イロハをご紹介いたします。
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1.一回の発表で3種類以下のアニメーション効果
PowerPointは複数のアニメーション効果があります。
だから、一回の発表で色々使ってしまおうと考えてしまうかもしれません。
しかし、何種類も使ってしまうと、肝心の発表内容が入ってきません。
まあ長さにもよりますが、最高3種類。できれば2種類のアニメーション効果を使うように心がけましょう。
2.入ってくる方向を考える
アニメーション効果は、4方向のいずれかから入ってくるものが多いです(スライドイン・フロートインなど)
しかし、スライドのデザインがその方向とミスマッチなことが多くあります。
スライドの下に画像を置いているのに、フロートインなどの下から上に浮き上がるデザインはあり得ないでしょ?
かぶっちゃうからね。
3.観客の視線を意識したアニメーションの連携
これは2の方向を考えるに近いのですが、あくまで発表はオーディエンスのためにあるものです。
アニメーションがバラバラに設置されていたら、観客は疲れてしまうので、気分が乗りません。
リストは連続で、同じ方向に。ページの変わり方と、タイトルのホップアップを一致させるとかね。
4.タイトルと本文の違いを理解する
タイトルを人は待っていません。
タイトルで観衆が待つのは、新商品名や企画名といった、発表で一番重要な情報だけです。
よって、タイトルに安易に複雑なアニメーションを付けるのは、不快となるでしょう。
そして、本文ですが、
本文だからと言って、すべてにおいてアニメーションを付ければいいというわけでもない。
相手に特徴づけさせるような内容の時だけ、アニメーションを設定するべきです。
多用すれば、アニメーションの効力が弱まるという当然のことです。
さて、それではどのような本文の内容の時にアニメーションを付けるべきか?
- 不満・疑問
- 特徴的なデータ・根拠
- 解決策の提案
3つにほかなりません。
発表は、人の不満・疑問を客観的に解析し、解決案を提案することによって成立します。
要点以外は何もしない。これが重要だと俺は思いますね。
5.迷ったら王道アニメーションを
バウンド・ターンなどは、最適なシチュエーションを選ぶのが難しいアニメーションといえるでしょう。
バウンドする意味が分からないし、ターンする意味が分からないからです。
無駄なアクションは観客の集中力を散漫にしてしまいます。
よって、フェード・フロートインなどの動きの少ないアニメーションを選ぶのが、当たり障りないと言えるでしょう。
まあ、美的センスに自信がないなら素直に、王道で!ということです。
まあ、俺が考えるPowerPointのアニメーション効果のコツです。
企業に入ったら、他のやり方を教えられるかもしれませんし、その方が素晴らしいかもしれません。
とはいえ、参考になれば幸いです(*^^)v