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人生に絶望したときに読みたい、人生観が変わる漫画5選

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人は人生で、すくなくとも一度くらいは人生を辞めようかと考えるくらいの逆境に立たされることがあると思います。

 

かく言うこの俺も、幾度もなく人生に絶望したことがあります。

 

しかし、おれは今、人生を大いに楽しんでいると断言できます(*^^)v

 

それは、人に支えてももらったからではありません。

 

孤独の中で、自分だけの哲学を作り出したからです。

 

哲学。俺は哲学書も多数読みましたが、やはり一番情動が動かされたのは哲学書ではなく、好きなものと言えるでしょう。

 

好きなもの。俺としては歴史、小説、漫画、アニメ、料理、多数あります。

 

今回は、俺が人生においてこの漫画に出会えてよかったと感謝している5作品を紹介したいと思います。

 

ちなみに俺の年齢は23歳です(執筆時)

 

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リアル(作者:井上雄彦)

野宮朋美はバスケットボール部に所属する男子高校生だった。しかし、チームメートと対立し、大好きなバスケを楽しむことができなくなっていった。彼は次第に非行に走り、町で偶然ナンパした山下夏美とバイクに乗っているところ、交通事故に遭遇することとなり、山下夏美は下半身不随となり歩けなくなってしまう。それがきっかけとなって、野宮朋美は高校を退学し、どんどん自堕落な生活になってしまう。そんなとき山下夏美のお見舞いに行くと偶然、車椅子バスケをやっている青年と出会う・・・。

 

車いすバスケを通して、さまざまな障害に対する苦悩と人間関係を描いた傑作中の傑作。

 

俺はもともと、井上雄彦先生が大好きです(運動神経0なのにスラムダンクが好きすぎて、バスケを始めたくらい)

 

俺も交通事故で色々と後遺症を抱えた後に本書を読み始めたので、いろいろとオーバーラップして、何度も泣きましたし、リハビリを頑張ろうって思えました。

 

本当におススメ。

ちなみにバガボンドもおススメ。

 

がんばれ元気(作者:小山ゆう)

シャーク堀口は元プロボクサーであり、妻を早くに亡くしたこともあり、一人で息子を育てていた。しかし、ボクシングの夢を捨てたことと妻を亡くしたことで、酒におぼれていた。

しかし、それでは息子に何も残せるものがないと、30代という高齢ながらプロボクシングに復帰するのだが・・・。

 

ボクシングを通して、少年が成長していくスポーツ漫画ですね。

 

この漫画は父と息子という関係がかなり重要となっています。

 

俺自身、かなりのファザコンです。

片親ということもありますが、これまで父親がすべてでした。父親のために生きてきた人生といっても過言ではありません。

 

ということで、やはり自分の境遇とオーバーラップしてボロボロ泣いたのを覚えています。

 

たぶん、俺が人生で一番泣いた漫画だと思います。

 

この漫画があったから、俺は非行に走らなかったんじゃないかなーとも思います。

 

お~い竜馬(作画:小山ゆう/原作:武田鉄矢)

 

いわずと知れた日本の英雄、坂本龍馬。坂本龍馬は何を体験し、何を思い、日本のために奔走する大人物となったのか。

 

歴史漫画ですね。歴史と言っても漫画なので創作も結構入っていますけどね。

 

歴史漫画にありがちな、堅苦しさや偉そうな講釈が一切ない本作。

俺自身は小学3年生で初めて読んでも面白さが理解できました。

 

まあ、そこでハマったから、現在でも歴史好きなんですけどね(*^^)v

 

男子の本懐とでもいうんでしょうか、志の重要性を教えてもらえた漫画でした。

 

果たして、俺は何のために生まれてきたんだ?誰も自分のことを理解してくれない・・・っていう人に是非ともおススメしたいです。

 

PLUTO(作者:浦沢直樹/原作:手塚治虫/プロデュース:長崎 尚志)

ロボットと人間が共存する社会となった。しかし、あるときスイスの山案内ロボットであるモンブランが何者かに破壊され、ロボット法擁護団体の幹部が殺害される事件が起こる・・・。

 

 

手塚治虫先生の傑作、鉄腕アトム。アトムの最大の敵であるプルート(「地上最大のロボット」に登場)を主軸に大胆にリメイク。20世紀少年やマスターキートンで知られる浦沢直樹先生がアトムをリメイクするとこうなるのか!と驚かされましたねー。

 

外見では人間とロボットが区別できないような世の中でも、人間はロボットを差別し続ける。ロボットに心があるとしてもそれは作り物だと認めない。

 

差別ってそういうことだと思うんですよね。

 

どんなに差別がない社会を目指したところで、差別がなくなることはない。

 

他人から認められない人は、「自分はあいつよりは優れている」って自己承認のために差別を使うからね。

 

人との違いに苦しんでいる人におススメですね。

 

浦沢直樹先生だと他にMonsterもおススメですね。

 

キャプテン(作者:ちばあきお)

野球の名門・青葉学院中から、一回戦負けの常連墨谷二中に転校した谷口タカオ。谷口タカオは墨谷二中の野球部に入部しようとするも、青葉学院中の野球部員だと知られるとレギュラーと誤解されてしまう。しかし本当はレギュラーではなく、2軍の補欠だったのだ。谷口タカオは周囲の期待を裏切らないように、毎晩必死に特訓を行って・・・。

 

道徳の教材にも取り上げられるほどの、青春スポーツ漫画の傑作中の傑作。

 

俺はこの漫画で努力することの大事さ、美しさを学ぶことができたと思います。

 

努力は自分を裏切らない。

 

無力だとすぐにあきらめるのではなく、努力して努力してやれることをやってからがスタートラインじゃないか?とおもうようになれたのです。

 

俺はほとんどのことができると思っています。人間だれしもそうです。

 

やらないことは一生出来ないんです。やれば出来るかもしれない。この考えは俺のプログラミングの勉強にも通じています。やってみなけりゃ分からないということです。

 

何か大きな障害に立ち向かうときに答えが見つかるかもしれません。

 

また、タイトルの通り、キャプテンとしての成長物語です。

 

人の上になることの難しさ、どうすれば人の上に立ち、指導し成功できるのかを勉強できるのではないでしょうか。

 

キャプテンは一番努力しなければいけない。日本の美徳ともいうべき、リーダーの姿なのです。

 

ちなみに、キャプテンの続きとしてプレイボールという漫画があります。しかし、途中で作者のちばあきお先生がなくなったために未完となっています。

しかし、コージィ 城倉先生がちばあきお先生の意思を引き継いで、プレイボール2を連載なさっています。

 

 

いかがだったでしょうか??

 

他にも色々いい漫画はありますが、新しく読む漫画がないときに参考にしていただければ幸いです。

 - 日常ネタ

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