リンク切れをチェックするBroken Link Checkerの設定方法・使い方【youtube対策も】
2016/06/17Author:
費用:0円 時間:10分
サイトを長期的に運用していると、一つの不具合が生じることがあります。
サイトに貼った他のサイトへのリンクが正常に動作しない…つまりリンク切れが起こってしまいます。
これはまずいですよね。
SEO対策においては問題がないとGoogleが発表していますが、
閲覧者の方々にとっては、リンク切れを放置するようなサイトを信頼して利用できないですよね?
ということで、リンク切れがあれば、すぐさま削除または書き換えを行っておきたいものです。
しかし、記事が大量にあると…簡単じゃありません。
一つ一つクリックして切れてるかチェックして、検出したらリンクを削除・更新してたら尋常じゃない時間がかかります。そしてそれが継続的に。
これはつらい。
だったら、自動でリンクをチェックして、リンク切れを検出したら削除・通知をしてくれるようなシステムがあるとうれしいですね。
もしサイトをWordpressで運営しているならば、リンク切れチェックを自動でしてくれる便利なプラグインがあるのです。
それが、Broken Link Checkerです。
Broken Link Checkerのすごいのは、youtubeなど各種埋め込み動画のリンク切れにも対応しているという点です!
便利ですね!
ということで、設定方法を解説したいと思います。
設定方法
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インストール
まずプラグインのインストールを行いましょう。
wordpress管理画面>>プラグイン>>新規追加 で Broken Link Checker を検索しましょう。
今すぐインストールをクリックして、プラグインを有効化しましょう。
これでインストールは完了です。
設定
wordpress管理画面>>設定>>Broken Link Checker をクリックしましょう。
一般タブ
一般タブをクリックしましょう。
ステータス:現在のエラーを検出している状態のことです。
各リンクをチェック:サイト内のリンクのチェックする頻度の設定です。デフォルトのままでもいいです
メールで通知:エラー検出した際にメールで通知するか?その処理などです
通知メールアドレス:一般設定以外のメールにエラー検出の通知を送る場合は入力します
リンクの調整:リンクに関してCSSなどの処理を設定できます。リンクに取り消し線(一本線で消す)を表示するなど。
提案・Warnings:機能の前提なので、このままでおkです。
リンクチェック対象
次にリンクチェック対策タブをクリックしましょう。
リンクチェックを行う対象・範囲を設定できます。
何故、こんなことが必要かというと、
Broken Link Checkerは一度でもリンク切れの判定がされたら、リンク切れの通知・処理がなされます。
リンク切れは継続的なページ閉鎖以外にも一時的なサーバーダウンなどの軽度のものも含まれています。
だから、このURLは絶対に残しておきたい!と思うようなURL・種類はもとよりリンクチェックを行わない方がいいのです。
これは以下項目でも同様です。
リンク種類チェック対象
次にリンク種類チェック対象タブをクリックしましょう。
これはかなり重要。
リンクの種類:リンクの種類が選択できます。youtubeなど各種動画サイトの埋め込みのリンク切れの対策もできます。なので、該当リンクはチェックしておきましょう。
除外リスト:特定のURLを含んだリンクはチェックしません。
プロトコル&API
プロトコル&APIタブをクリックしましょう。
これはあまり気にする必要はありません。
リンク切れの判定を行う際に利用するプロトコル&APIをチェックしましょう。
高度な設定
高度な設定タブをクリックしましょう。
すべての項目を解説する必要を感じないので、上部4項目の解説に限らせていただきます(;・∀・)
タイムアウト:読み込み時間の設定。基本は30秒でおkだが、サーバーの読み込み速度によっては伸ばす必要があるかもしれない。
リンクモニター:リンクモニター(リンクチェック状況を表示するウィジェット)の実行条件の設定。そのままでおk。
ウィジェットのダッシュボードを表示:表示するのはだれか。まあ、administrator単独でもおk。
Show link actions:リンク切れがあったときの処理の方策
こんな具合でしょうか。設定が完了したならば、実際に利用してみましょう。
使い方
使い方としては、ダッシュボードにリンクチェックの状態を表示するウィジェットをレイアウトするとよいでしょう。
初期状態は下に配置されていることもあるので、マウスで移動できるのでお好みのレイアウトに。
現在、このサイトはリンク切れがないようなので、例としてみなさまに挙げることができないのですが、リンク切れが発生して処理を行う機会があれば処理方法を解説したいと思っております。
まあ、解説せずとも十分な非常に簡単な処理ですよ。
ということで、今回は(^^)/