Search Everythingでカスタムフィールドを含めた検索を可能にしよう!【WordPress】
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WordPressでカスタムフィールドを新規で作成した!という方は多いのではないでしょうか?
しかし、それだけだとただカスタムフィールドが表示できるだけになっているかもしれません((+_+))
なぜかと言うと、カスタムフィールドで書かれたテキストはWordpressの検索フォームでは取り扱っていないのです( ;∀;)
だから、グルメの記事にカスタムフィールドで「大阪府大阪市」と書いても、Wordpressのサイト内検索で「大阪」と入力しても引っかからないのです!
これはカスタムフィールドとしては勿体ないです!
ということで、カスタムフィールドの情報も検索結果に考慮されるようにしましょう。
そこで役に立つのが、Search Everythingです。
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Search Everythingとは?
Search EverythingはWordpressのプラグインであり、名前からもわかるように、様々な情報でWordpressの検索ができるようになります。
一つ要注意としては、カスタムフィールドはすべてが検索の範囲となります。
内部管理やメタ情報としてカスタムフィールドを利用している場合は不向きです。
インストール
WordPress管理画面>>プラグイン>>新規追加 より、「Search Everything」と検索します。
今すぐインストール→有効化をクリックして、有効化をしましょう。
設定・使い方
WordPress管理画面>>設定>>Search Everything で設定をしていきましょう。
search everythingの画面作成ウィジェット
まず、このエリアの設定は何も触らなくてもよさそうです。
search everthingの基本設定
ここが最重要なので設定していきましょう。
- すべてのタグ名を検索:タグに記事のキーワードを含んでいる場合は選択しましょう。
- Search custom taxonomies:カスタムタクソノミーを作成している場合はチェックしておきましょう。
- すべてのカテゴリー名と説明を検索:Wordpressのカテゴリーには説明文を付与できます。なくてもカテゴリー検索が必要ならチェックです。
- すべてのコメントを検索:コメントで検索するニーズは掲示板タイプのサイトだけだと思います。
- すべてのコメント投稿者を検索:コメント投稿者も上記同様です。
- 承認済みコメントのみを検索: 荒らし・スパム対策にもなります。
- すべての抜粋を検索:記事ごとに抜粋が設定できるので、その場合は。
- すべての下書きを検索:下書き検索は不要だと思います。
- すべてのメディア (アップロードファイル) を検索(投稿タイプが “attachment” のもの):メディアだけに飛ばれと不便かもしれないので、不要かもしれません。ちなみにattachmentは画像などをアップロードしたときに作成されるメディアフォルダです。
- すべてのカスタムフィールドを検索:カスタムフィールドです。全部が検索範囲でいいならチェックですね。
- すべての投稿者を検索: ユーザー全員が記事をアップロードしてるならチェックだと思います。
- 検索キーワードをハイライト: 検索結果でキーワードがハイライト(発色)してわかりやすくなります。
- ハイライト背景色:ハイライトの色です。
検索エンジンの高度設定
上位設定では、検索対象から除外ができます。
- 指定した ID の投稿やページを検索対象に含めない:一部の投稿・固定ページを検索から除外できます。
- 指定したカテゴリーを検索対象に含めない:カテゴリーも一部除外できます。
- 高度なハイライトスタイル:ハイライトのスタイルをCSSで設定できます。
これでおkだと思います!
カスタムフィールドを含めて検索結果が表示されるようになりますよー。
是非ご利用ください。